花マルシェブログ

観葉植物の水やり

育て方の本やウェブサイト、花屋さんから教えてもらっても明確な答えがなく、水はどのくらいあげたらいいの?どのくらいの間隔であげたらいい?と悩む方も多いのではないでしょうか。
水やりの基本は、
①土が乾いたら②たっぷりと受け皿には水をためないこと と言われています。

①土が乾いたら?→環境によって変わってくるので何日おき、と一概には言えません。土の表面を触ってみて乾いていたら・鉢を持ち上げてみて軽く感じたら 水を与えると良いでしょう。
鉢花のように毎日の水やりは必要ありません。与えすぎると根が腐ってしまい枯れてしまいます。また、根が健全に育たず、植物そのものが貧弱になってしまいます。

ただし、湿気を好む植物や乾燥を好む植物もあり、種類によって水やりの間隔は違ってきますから注意しましょう。

②水をたっぷりと?→【たっぷり】というのは人によって感覚が違いますよね。
・ベランダや浴室で水やりする場合は鉢の下から水がしみ出すまで与えましょう。水がある程度切れたら受け皿へ戻しましょう。
・室内であれば受け皿に水がしみ出すまで与え、受け皿に貯まった水は捨てましょう。

◆なぜこんなにたっぷり水を与えるのでしょうか。
理由は、根の隅々まで水を行き届かせ、根が呼吸するための空気を入れ換えるためです。
しかし、寒い冬はあまり水を吸い上げることなく眠っていますので、水をやり過ぎるとすぐに根腐れします。
水やりするとなれば暖かい時間帯に少しぬるくした水をたっぷりとあげましょう。
冬は【乾燥気味にすること】がポイントです。

毎日やっても良いことは、葉・茎・幹に霧吹きをすることです。ツヤのある葉を育て、病害虫を防ぐ効果があり、湿度調整が出来るようになります。

植物の多くは熱帯に自生しています。その環境に少しでも近づけることが上手に育てるコツかもしれませんね。

楽しい観葉植物ライフを♪

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

我が家に来て約2年経過したフィカスベンガレンシス。
・年間を通して室温20~23度の陽の入るリビングルームで
・土の表面が乾いているのを確認し、春~秋は7-10日ごと、
冬は14日程度経過してから水やりします。
・浴室に運び、葉の上からぬるいシャワーをかけます。
鉢にもたっぷり、下から浸み出すまで水やりします。
水が切れたら鉢皿に戻します。
・肥料も栄養剤も与えていません。
・土の乾燥予防にバーグを入れています。

観葉植物の育て方の参考になれば嬉しいです。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

関連記事一覧